お薦めしたいSF小説
YNです。
お薦めするSF小説を紹介します。
パオロ・バチガルビの「ねじまき少女」です。

SF小説の醍醐味は、小説内で構築される世界観に対しての驚きだと思います。
この「ねじまき少女」の世界観は、今まで読んできたSF小説とは全然違う世界観を提供してくれます。
ハヤカワ文庫の裏表紙には、小説の概要というかツカミ部分を簡略に、読みたくなるように紹介されています。そのまま引用すると、著作権とか気になるので自分の言葉で...。
この世界では、石油は資源枯渇で、エネルギーは、遺伝子改造された大型の象によって、極限まで巻き上げられたゼンマイを動力源とした文化の上に成り立っています。飛行機や自動車は過去のものとなり、遺伝子改造の動物とゼンマイを動力とした機械のみで生活をする世界なのです。
どうです?こんな未来、普通思いつきませんよね。
場所は、東南アジアのバンコクで、ジメジメ蒸し暑い雰囲気が小説からしてきます。
SF小説には、未来を舞台とするものがほとんどで、どちらかと言うと、科学力で今よりもより良い世界で構築される未来と、戦争や汚染で今よりも暗い雰囲気な未来の2通りに分けられます。
「ねじまき少女」は、後者の暗い未来ですが、科学力の進歩が今までのSF小説とは全然別の方向を向いています。ゼンマイって!
現在でもゼンマイを使った製品って何があるのでしょうか?
・犬の散歩に使う伸び縮みするリード
・建築や工場内で使用される伸び縮みするメジャー
・掃除機の電源コード
これくらいしか思いつかない。しかも、ゼンマイ自身を動力源としたものって...玩具くらいしか無いのでは?
それを動力源とした文明って、どうしてこんな未来になった?他に何とかならなかったのか?と、世界観だけでも、ご飯3杯位いけそうです。
後、タイトルにもなっている、日本製のアンドロイドの少女も出てきますよ。
ほら、読みたくなってきましたか?
今の時期、ねじまき少女の世界と同じく蒸し暑いので、4DXな映画のように半分体験しながら物語を楽しむこともできてお薦めですよ。(笑)
お薦めするSF小説を紹介します。
パオロ・バチガルビの「ねじまき少女」です。

SF小説の醍醐味は、小説内で構築される世界観に対しての驚きだと思います。
この「ねじまき少女」の世界観は、今まで読んできたSF小説とは全然違う世界観を提供してくれます。
ハヤカワ文庫の裏表紙には、小説の概要というかツカミ部分を簡略に、読みたくなるように紹介されています。そのまま引用すると、著作権とか気になるので自分の言葉で...。
この世界では、石油は資源枯渇で、エネルギーは、遺伝子改造された大型の象によって、極限まで巻き上げられたゼンマイを動力源とした文化の上に成り立っています。飛行機や自動車は過去のものとなり、遺伝子改造の動物とゼンマイを動力とした機械のみで生活をする世界なのです。
どうです?こんな未来、普通思いつきませんよね。
場所は、東南アジアのバンコクで、ジメジメ蒸し暑い雰囲気が小説からしてきます。
SF小説には、未来を舞台とするものがほとんどで、どちらかと言うと、科学力で今よりもより良い世界で構築される未来と、戦争や汚染で今よりも暗い雰囲気な未来の2通りに分けられます。
「ねじまき少女」は、後者の暗い未来ですが、科学力の進歩が今までのSF小説とは全然別の方向を向いています。ゼンマイって!
現在でもゼンマイを使った製品って何があるのでしょうか?
・犬の散歩に使う伸び縮みするリード
・建築や工場内で使用される伸び縮みするメジャー
・掃除機の電源コード
これくらいしか思いつかない。しかも、ゼンマイ自身を動力源としたものって...玩具くらいしか無いのでは?
それを動力源とした文明って、どうしてこんな未来になった?他に何とかならなかったのか?と、世界観だけでも、ご飯3杯位いけそうです。
後、タイトルにもなっている、日本製のアンドロイドの少女も出てきますよ。
ほら、読みたくなってきましたか?
今の時期、ねじまき少女の世界と同じく蒸し暑いので、4DXな映画のように半分体験しながら物語を楽しむこともできてお薦めですよ。(笑)
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